京都の三大祭りのひとつである「葵祭」が、4年ぶりに開催されます。
葵祭は、約1,500年前に始まったとされる下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、祇園祭・時代祭とともに京都三大祭りとして知られています。
平安中期の宮廷貴族の間では、「まつり」といえば葵祭のことを指すほどの有名な祭りでした。
平安時代以来、国家的な行事として行われたことで、王朝風俗の優雅な伝統を偲ぶ祭りとして現代まで忠実に守られています。
同祭は様々な儀式で成り立っていますが、一番の見どころは「路頭の儀」です。
総勢511名、馬36頭、牛4頭、牛車2基が平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発し、下鴨神社を経て上賀茂神社へと練り歩く路頭の儀は一見の価値があります。
是非、京都に足を運んで、この伝統的な祭りを体験してみてください。
また、祭りの後には、青もみじがとっても綺麗な京都の街を散策してはいかがでしょうか。
そして、たっぷり京都を満喫してお腹が空いたら、かつくらの『新緑の献立』をぜひお召し上がりください。
旬の味覚を取り入れたメニューをご用意して皆様をお待ちしております。